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デントリペアで”車のヘコミ”を板金塗装せずにスピード修理

トラストデント高知東店

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〒781-5101 高知県高知市布師田521-4

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デントリペアと板金塗装の徹底比較dentrepair&bodypaint

板金塗装の作業工程

トヨタチェイサー板金前
1.フロントフェンダー
左側の鈑金です。駐車場のポールに接触したようです。、フェンダーの写真の赤丸部分が潰れています。
トヨタチェイサー板金前
2.フェンダーの下の箇所が衝撃で塗装が剥がれて曲がってます。
フェンダー板金ハンマリング
3.成形
裏から当て板をあてて、表側からハンマーで丁寧に成形していきます。
フェンダー板金ハンマリング
4.絞り鈑金
ヤスリハンマーを使い軽く絞りながら最終仕上げをします。
フェンダー板金後
5.鈑金終了
凹み箇所以外に歪みを広げないよう小さく綺麗に仕上げるかがポイントになります。
フェンダーパテ盛り
6.パテ付け
パテを後で研ぐ分も考えてボディーラインより少し高めに薄く付けます。
フロントフェンダーパテ研ぎ
7.パテ研ぎ
ボディーのラインを決める重要な工程になり、まわりの塗装に馴染ますように研ぎます。
サフェーサ塗装
8.サフェーサー
さあ、いよいよ塗装の下準備、サフェーサをパテより若干広めにボカして塗装します。
スポットパテ盛り
9.スポットパテ
サフェーサーではパテの細かい巣穴などは乾燥後にまたでてきますので、スポットパテで埋めます。
スポットパテ研ぎ
10.パテ研ぎ
十分に乾燥させ、周りの塗装に被害を与えないように慎重に研ぎます。
サフェーサ塗装
11.サフェーサー
さらにもう一度サフェーサーを塗装します。
サフェーサ研ぎ
12.下処理終了
この時点で問題があれば塗装の仕上がりに影響しますので下処理は大事な作業になります。
塗装前調色中
13.調色作業
パール塗装やシルバーメタリックなどは特に時間がかかり半日ぐらいかかる事もよくあります。
パールホワイト調色中
14.塗料
今回は3コートですので塗装工程や塗料も増えます。
塗装マスキング
15.養生と脱脂作業
多くの場合パネルが隣接してる付近の修理はこのように広範囲のボカシ塗装になります。ですので部品脱着や養生にも時間がやはりかかります。
ベースカラー塗装
16.ベース塗り
まずはサフェーサー部を色止めしながらベースカラーを塗装していきます。
にごり塗りボカシ塗装
17.にごり塗装
ベースとパールを混ぜ、にごり塗装をします(ぼかし目をなじますために)
パールカラー塗装
18.パール塗装
パールは塗る回数で色見が変わるので、調色時に回数を確認しておく。
クリアーカラー塗装
19.クリヤー塗装
カラーも大事ですがクリヤー塗装で肌が決まりますので隣のパネルと同じ肌になるように均一にムラなく塗装します。
塗装後
20.塗装乾燥
クリヤーで塗装は終了です。シンナー分を抜きブースやヒーターなどで強制乾燥させます。
乾燥後ブツ取り
21.ブツ取り
乾燥後にどうしても多少は塗装面にホコリなどが付着しますので磨く前に下処理【ブツ取り】で除去します。
ブツ取り後磨き
22.ボディー磨き
ブツ取り後のペーパー目やクリヤーの肌調整も考えながら順番に磨いていきます。細目~極細~超微粒子とコンパウンドで磨きます。
組み付け後完成
23.組み付け
養生を外し各部品を組み付け終了です。

デントリペアの作業工程

トラストデントリペアスクールの受講車を使用して工程の説明をしています。

日産プレジデントデントリペア前
1.フロントフェンダー右側の少し大きめのヘコミ修復例です。フェンダーアーチラインから上部のプレスラインまで凹んでます。
デントリペア前リフレクターボードで確認
2.施工前にリフレクターボードを使用しお客様とご一緒に凹みの状態を確認します。線がゆがんでいますね。
デントリペア作業
3.プッシング作業
フェンダーなどは写真の様に裏側に隙間がありますのでツールをこのように差し込み裏から慎重に凹みを押し上げます。
デントリペア作業
4.タップダウン作業
専用のポンチとハンマーを使用して微妙に高さを調整していきます。
デントリペア後リフレクターボードで確認
5.施工中の確認
確認しながら的確に判断し線に違和感が無くなるまで3と4の工程を繰り返します。
必要に応じて磨き
6.磨き作業
凹みにキズなどがある場合は磨きます。※ガラスコーティングを残す場合は除く
デントリペア作業終了 7.施工後は、リフレクターボードを使用しクォリティチェックを行います。お客様がご納得されてはじめてお引渡しとなります。

デントリペア 板金塗装 比較

デントリペア工法では従来の鈑金塗装工程では時間のかかる下地処理や塗装、乾燥の時間が必要なくなり時間的コストを施工料金に反映できる事が可能になりました。
また新車本来の塗膜と塗装肌を変わらず維持できるのは、新車からこだわって大事に乗られてるお客様には最大のメリットではないでしょうか。

デントリペアのメリット

  • 新車の本来の色味、塗膜強度がたもてるため車にダメージがない
  • 塗装をしないので時間短縮でき作業時間が早い
  • お車の売却査定時に修復歴がつきません
  • ヘコミが小さければ料金的にもリーズナブル

などが挙げられます。

板金塗装ののメリット

塗装を前提としておりますので、パネルの延びが極端に大きい場合や著しい変形や折れ目などなど、塗装のワレや剥がれを気にせず修理でき板金修正が難しい場合はパネル交換して塗装するなど全ての凹みに対応可能である事です。

デントリペア 板金塗装
作業スピード 通常の小さなヘコミでしたら施工前の準備や確認なども含め2時間程はいただいております。しかしながらヘコミ箇所やトリム脱着で多少は時間は左右されます。
※ヘコミが10センチを超える複雑なヘコミなどは1日お預かりする場合もあります。
しっかりとした仕上がりの工場の場合は通常で2日~3日はかかります。デントリペアでは難しいバンパーなどはパネル塗装に比べ比較的日数はかかりません。
料金 塗装をしない事で作業工程が少なく材料費が発生しないことでコストが抑えられ、比較的安価です。また塗装色に左右されない料金設定ですので価格が安定しております。しかしヘコミが大きくなり場所によってはトリム脱着料金が発生すると板金塗装の料金と変わらない場合もでてきます。 板金塗装の場合はヘコミの大きさよりもどちらかと言えば塗装の色(パール色など)とヘコミの場所で塗装工賃や塗装範囲が変わりますので、数万~数十万円になる場合があります。
品質 デントリペアの施工範囲内のヘコミでしたら品質的には間違いなく優れています。もちろん塗装にキズなどあれば品質面では若干落ちますが、塗装肌を変えず被害を最小限にする事も考えるとトータルパフォーマンス品質は非常に優れております。 塗装のキズや剥離など関係なく修復できるため施工範囲が広くリカバリーが効くため最終的な仕上がり品質面では断然優位になり優れています。しかし塗装品質【塗膜強度】は新車に比べ少し落ちます。


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